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皆様、おはようございます。
とらなーると申します。
本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。
6本目は、筆者が心がけている【自分自身の在り方(挨拶編)】についてお伝えします。
年齢や立場に関係なく、心がけておきたい在り方です。
○ 目次
○ タイトルの内容について
○ そもそも『挨拶』の意味とは
○ 相手より先に挨拶をするメリット
① 相手からいい印象を持たれやすい
② 報連相がしやすくなる
○ 挨拶する時のポイント
① 挨拶する時は【相手の名前】も呼びましょう
② 遠くに届けるイメージで
③ 丁寧な挨拶をする
○ 自分がしたことは自分に返ってきます
○ 『実るほど頭を垂れる稲穂かな』の精神
○ まとめ
○ タイトルの内容について
目上・年上の人や上司、先輩に対して自分から挨拶をするのは一般的なことです。
筆者が中学生になって最初の全校集会の時に、主任の先生から
「挨拶は自分からしましょう。先手必勝です!」と言われました。
そこから、自分から挨拶をするように心がけるようになりました。
ですが、筆者は後輩や年下の方にも自分から挨拶をしています。
理由は【○ 相手より先に挨拶をするメリット】の項目でお伝えします。
○ そもそも『挨拶』の意味とは
『挨拶』の漢字には、それぞれ意味があります。
・ 『挨』……心を開く
・ 『拶』……相手に近づく
まとめると、【自分の心を開いて相手に近づき、心を開かせる】となります。コミュニケーションに必要な第一歩と言えます。
○ 相手より先に挨拶をするメリット
① 相手からいい印象を持たれやすい
② 報連相がしやすくなる
順に解説していきます。
① 相手からいい印象を持たれやすい
筆者が入社したての頃、全員に対して自分から挨拶をしていたのですが、2、3名の方は自分より先に挨拶をして下さいました。
その時に、自分のことを【単なる新人】ではなく【一人のスタッフ】として認知された感じがしてとても嬉しく思ったのです。
全員知らない方の中で、「自分に興味を持って下さってるのかな?」と、とても印象に残りました。
このように、新人や後輩、部下から挨拶をするのが一般的な中で、先輩や上司から先に挨拶をすることにより、「自分のことを認知してもらえた」と感じ、相手に印象付けることができます。
【相手を認知すること】は仕事でも日常生活でも、とても重要なことです。
② 報連相がしやすくなる
想像してみて下さい。
以下の1~5の中で、仕事をする時に一番話しかけやすいのは何番の方でしょうか?
1:自分が挨拶しても返さないか、返しても声が小さい人
2:返しても顔が自分のほうを向いていない人
3:自分が挨拶したら、普通に返してくれる人
4:自分より先に挨拶をしてくれる人
5:挨拶する時に、名前を呼んでくれたり、お辞儀をしてくれたりする人
4か5の人ですよね! おそらく1を選ぶ人はいないはずです。
皆様がまだ新人の頃は、1・2の人には話しかけづらいと思います。逆に、部下や後輩が3の人と4・5の人だったら、どちらに仕事を頼みたいと思うでしょうか?
出勤したら、仕事を始める前に全員挨拶からします。仕事をスムーズに進めるためにも、挨拶はとても大事ですし、あなたの印象も左右します。
○ 挨拶する時のポイント
筆者が心がけているポイントは以下の3つです。
① 挨拶する時は【相手の名前】も呼びましょう
② 遠くに届けるイメージで
③ 丁寧な挨拶をする
順にご説明します。
① 挨拶する時は【相手の名前】も呼びましょう
先程の項目でもお伝えしましたが、1対1で挨拶する時は、相手の名前を最初につけましょう。相手を認知していることが伝わりやすくなります。
また、役職がある方に挨拶する時は、役職名だけつけるのではなく、相手の名前もつけるとより丁寧です。
例:店長に挨拶する時
「店長、おはようございます」より
「田中店長、おはようございます」といった感じです。
これは、筆者の意見ですが、【挨拶は相手の役職に対してするものではなく、相手自身に対してするもの】だと思います。
相手の肩書で認識・判断するのではなく、相手自身をきちんと見て接していきたいです。
② 遠くに届けるイメージで
大きな声を出すのが苦手な方は、お腹から声を出すことよりも【遠くに届ける】イメージを持って挨拶してみましょう。
仕事の朝礼や部活の声出しで挨拶練習があるところは、何か目標物を定めてそれに挨拶を届けるようにイメージすると大きい声が出やすくなります。
③ 丁寧な挨拶をする
たまに「うっす!」とか「したー」などといった挨拶をする方がいますが、大人であれば仕事の時はきちんとした挨拶をしましょう。
○ 自分がしたことは自分に返ってきます
タイトル通りです。
この世には【鏡の法則】というものがあり、簡単にご説明しますと、
【自分に起こることや周りの人物は全て自分が行ってきた結果】といった考えです。いいことも悪いことも全部自分に返ってきます。
今の現状は全て自分の行いや考えが反映されたものです。
不平不満があったとしても、まずは感謝の気持ちを持ち、世のため人のために日々の行いをしていきたいと思います。
○ 『実るほど頭を垂れる稲穂かな』の精神
読み:みのるほど こうべをたれる いなほかな
このことわざは、【学びや経験を積んだ人、立派な人ほど謙虚になっていく】という意味です。
稲穂が成長するにつれて、実の重みで垂れ下がる様子を人間の成長になぞらえています。
仕事の時に、
「下の立場の奴から挨拶をするのが当たり前だ」とか
「上の立場である自分から挨拶すると威厳が保てない」
みたいな考えを持つ方もいらっしゃると思いますが、そのような考えを持っていても仕方がありません。
【立場にすがるプライド】は手放しましょう。
それで、上の立場の人から挨拶をして、そのことを舐めるような部下や後輩がいたとしても、その人が上の立場になった時に、鏡の法則で同じような目に遭いますので、気にしなくて結構です。
○ まとめ
筆者の今の職場では、何名かの方が、「○○さん、おはよう」とか「○○さん、今日も頑張ろうね!」と先に挨拶をして下さいます。皆様筆者より年上で長く勤めていらっしゃいます。
やっぱり、筆者の立場からすると嬉しいですし、「今日も一日頑張ろう」と思えます。
とはいえ、筆者の挨拶も完璧ではないので、これから丁寧な挨拶を毎日実践していきます。
日常生活において、【挨拶】は誰とでもできるコミュニケーションです。そのため、当ブログでも、本題に入る前に「皆様、おはようございます。」と挨拶をしています。
皆様の毎日が素敵なものになることを願っています。
本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました。