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皆様おはようございます。
本日もブログをご覧下さいまして、ありがとうございます。
とらなーるです。
3本目は前回の記事で触れた、A4サイズの無地と5mm方眼紙の筆者なりの使い分けと使い方について紹介します。
○目次
○そもそもノートを使わないのはなぜ?
○A4サイズの用紙に書くことのデメリット
○A4サイズの用紙に書くことのメリット
○使い分け:無地
●無地の良さ
●マインドマップで使用する
●X型マトリクスで使用する
●アイデア出しで使用する
●色々なメモで使用する
○使い分け:5mm方眼
●5mm方眼の良さ
●議事録で使用する
●マンダラチャートで使用する
●マンダラチャートのフレーム
●ページを分割する
●方眼のサイズが2、3、4、5mmで迷ったら5mmを選びましょう
○A4サイズの用紙を使う時にあると便利なもの
●折りたたみ式の定規
●水性のマーカーか水性ペン
●A4サイズのバインダー
●正方形か長方形のふせん
○まとめ
では、いきましょう。
○そもそもノートを使わないのはなぜ?
①A5ノートの見開きで使えないこともないけど、真ん中のスペースを活用できないから。
②買ったばかりのノートに書こうとすると、つい「きれいに書かなくちゃ」という考えが出てしまい、本来の目的である「アウトプットする」、「インプットする」ことの妨げになりそうな気がするから。
③ノートに書いた内容の裏に、別の内容が書いてあるのが何かいやだから。
(インデックスを貼るのが難しい)
④A4サイズのノートだと持ち運びに不便だから。
(カバンが大きくなる。原付だと中のヘルメット入れに入らない可能性がある)
※書く内容によっては、ノートのほうが使い勝手がいい場合もあります。あくまでも今回は、ノートが続かない方におすすめできる方法を紹介します。
○A4サイズの用紙に書くことのデメリット
・ノートと比べて紛失しやすい
・1項目が1枚に収まりきらない場合は、何枚か必要になる
(この時、裏に書くことは避けましょう。新しい用紙に続きを書いたほうが、見返す時も楽です)
・管理方法や整理に迷う
しかし、実際に使用してみると、デメリットよりもメリットのほうが大きいと思いました。
○A4サイズの用紙に書くことのメリット
・必要なページだけ持ち運べる
・折り曲げて小さいサイズにできる
・間違えても新しい紙に書き直せるため、書くことのハードルが下がる
→ハードルを下げて、できたことを増やすことは大事です。
・コピーする時に楽
・裏うつりを気にしなくてもいい
○使い分け:無地
●無地の良さ
・なんといっても自由に書けること‼
・まっさらだからこそ、0から1を生み出せること
・書いた内容が頭の中にダイレクトに伝わること
→印刷されている枠線など、情報と直結しないことが何もないため。
●マインドマップで使用する
・マインドマップ…1つのキーワードから連想する言葉やイメージを放射線状につないでいく方法。イギリスの教育者トニー・ブザン氏が考案した。脳内の考えやアイデアを可視化するのにおすすめ。
○作成方法
①中央に深掘りしたいキーワードを1つ記入します。
②そこから連想される事柄を記入していき、囲みます。
※この時に長々と文章で書くのではなく、簡単に書きましょう。
③関連性の高い事柄を書き足していき、線でつなぎます。
5mm方眼用紙を使用しても構いませんが、方眼があることで「文字や線をまっすぐ書かなくちゃ」といった思考が発生し、マインドマップ作成の妨げになるため、無地を推奨しています。(※画像のマインドマップはExcelで作成しています)
●X型マトリクスで使用する
・X型マトリクス…縦軸と横軸それぞれに項目を記入し、4つに区切られたエリアの中から近い状態のところにキーワードを入力する。
「緊急度と重要度のマトリクス」はビジネスの世界では有名なタスク管理の一つ。
筆者は自分の現状を把握したい時にX型マトリクスを作成しています。なお、この時にそれぞれのキーワードをふせんに書いて貼ると、後から修正がしやすいです。
(作成後に改めて作成した内容を見返すと、過大評価or過小評価していることがありますので)
●アイデア出しで使用する
こちらも、まっさらな状態で0から1を生み出したい時におすすめです。とにかく思いついたことを箇条書きでひたすら書きます。
ふせんを使うと便利です。
●いろいろなメモで使用する
会社の裏紙をA4サイズのままで使用する時もあれば、半分に折ってちぎってA5サイズで使用する時もあり、4等分のA6サイズでちょっとしたメモとして使用する時もあります。
そもそも、5mm方眼の裏紙を会社で見たことがありません。
○使い分け:5mm方眼
●5mm方眼の良さ
・適度なガイドラインがあること(めっちゃ便利)
・フリーハンドでも線を引きやすいこと
・文字をきれいに並べて書けること
●議事録で使用する
会議の時にメモを取りますが、その際に『コーネル式ノート術』を用いています。
・コーネル式ノート術…アメリカの名門コーネル大学の教授が、学生のために開発したノート術。ノートを3つのエリアに分けて、情報を整理しながらまとめていく。
筆者は議事録を以下のようにまとめています。
①:会議の内容を記載します。
②:会議の中で出てきた、自分の知らないことや確認事項、アイデアを記載します。
③:会議のまとめや自分がする行動を記載します。
※後で見返すときのために、①のエリアにタイトルを記載します。
日付はどこのエリアに記載しても構いません。
ちなみに、筆者はメモを取る時や何かを紙に書く時に『用紙やページを贅沢に使う』というルールを設けています。
そのため、会議の内容次第では余白がたくさんある時もありますが、次の会議では新しい5mm方眼用紙を使用します。
また、コーネル式ノート術は授業でとるノートにも活用できます。筆者はそのノート術で高校の現代文のテストで99点を取ることができました!!
そのノート術は4本目の記事で紹介します。
●マンダラチャートで使用する
・マンダラチャート…9×9マスで構成される、目標達成に必要なことを確認できるツール。スポーツ選手やビジネスマンも作成しています。
今回、筆者が苦手だった社会科の勉強をもとに、マンダラチャートを作成してみました。参考になるところがありましたら、ぜひ取り入れてみて下さい!
※81マス全部は埋めていません。
マンダラチャートに関しては、無地と5mm方眼用紙のどちらに書いたほうがいいかは明白ですね。さすがに81マスを作るために、無地の用紙を定規で9等分もしていたら夜が明けてしまいます。
何か目標達成したい時は、手当たり次第に行動するよりも、自分の現状を把握して何をすべきか確認した後に行動したほうが、効率がいいですし達成しやすいです。
ハードルを下げて、できたことを増やしていくほうがモチベーションも続きます。
●マンダラチャートのフレーム
というわけで、線を引くのが大変な方のために、筆者がマンダラチャートのフレームを作成しました!
ご自由にお使い下さい!
下のURLをタップすると、PDFが表示されます。
https://leolog150510.com/wp-content/uploads/2024/11/マンダラチャート.pdf
●ページを分割する
ネットで『ノート 分割』などと検索すると様々なノート分割の記事が出てきます。
筆者が取り入れているものでも
・コーネル式ノート術:3分割
・マンダラチャート:9分割(81マス)
があり、筆者がひらめいた
・マニュアルノート:2分割
というものもあります。
この『マニュアルノート術』の作成、活用法はまた別の記事にて紹介します。
いずれの分割方法も、無地の用紙に定規で長さを測って線を引くよりも、5mm方眼が印刷されてある用紙を使ったほうが楽です。
●方眼のサイズが2、3、4、5mmで迷ったら5mmを選びましょう
※ノートを使う方へのお話です!
5mm方眼をおすすめする理由
・5mm方眼のノートの種類が一番多いから
・5の倍数が計算しやすいから
・2mm、3mmだと細かすぎてごちゃごちゃしそう(個人的に網戸を見ている感じがして、目が疲れてきます)
・1ページあたりに何行記入できるか計算するのが面倒。
よくあるノートの行間は6mmか7mmです。方眼サイズが2mm、3mmだと1行を6mmで記入することができますが、細かすぎて途中で行間がずれていきそうな気がします。
筆者は一度だけ3mm方眼のノートを使っていた時もありましたが、しっくりこなくて途中で断念(挫折)しました。
それに、定規のメモリも5mm単位で表示されていたりして、日常でもよく見かけるサイズ感のため5mm方眼が落ち着くのかなと思ったりします。
○A4サイズの用紙を使う時にあると便利なもの
●折りたたみ式の定規
線を引くのはもちろん、分割する時にも持ち運ぶ時にも便利です。
●水性のマーカーか水性ペン
枠線を引く時に便利です。油性だと裏うつりした時にテーブルが汚れる可能性があるからです。
●A4サイズのバインダー
立った状態でも書けるので仕事の時に重宝します。また、テーブルの天板のへこみやキズ、模様による文字のガタツキを防ぐことができます。
●正方形か長方形のふせん
貼り直しができるため、X型マトリクス作成時やアイデア出しの時に便利です。
○まとめ
A4サイズの紙の可能性は大きいと思います。自分の考えや心情、現状を把握したい時は余計なことにとらわれることなく、まっさらな紙と向き合ってみてはいかがでしょうか? その時に何も出てこなくても大丈夫です。『何も出てこなかった』ことも一つの情報です。
この記事を読んで下さった読者様の可能性が広がることを願っています。
ありがとうございました。