勉強、学習のあれこれ

『贅沢ノート術』(文系編)

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 この記事は約7分で読めます。
 学生の方におすすめの記事です。

 皆様おはようございます。
 とらなーると申します。

 今回は、筆者が高校生の時に実施していた、『贅沢ノート術』(文系編)を紹介します。
 また、2本目の記事で軽く触れた「現代文のテストで99点を取ることができたノート」も公開します。
 (とはいっても、「こんな感じでノートを分割していたよ~」レベルの話です。期待はしないで下さい……)
 気になるものがありましたら、ぜひお試し下さいませ~

注意点!

このノート術を取り入れたからといって、すぐ定期テストで100点がとれる保証はありません。
 ですが、ノートの見やすさ、テスト勉強の効率は上がると思います。

・ 授業で決められたノートやノートの取り方があれば、そちらに従って下さい。

目次

 ○ コーネル式ノート術のすすめ
 ○ 国語のノートの取り方
 ○ 社会のノートの取り方
 ○ 英語のノートの取り方
 ○ 文系科目におすすめの『キャンパスノート(ドット入り文系線)』の紹介
 ○ 『キャンパスノート(ドット入り文系線)』に乗り換えた理由
 ○ 文系科目のノートはA罫がおすすめ!
 ○ 筆者が現代文のテストで99点を取れた時のノートの紹介
 ○ まとめ

○ コーネル式ノート術のすすめ

 どの科目でも、前回の記事でお伝えした【コーネル式ノート術】と同じ要領でノートを3分割します。

 中間・期末テストは、授業や教科書の内容から出題されることが多いです。
 そのため、授業中に取ったノートを見返す=テスト勉強 となったほうが、勉強の効率も上がると思います。
 内容の理解を深めるためにも、見返した時に内容が頭に入ってきやすい、ゆとりを持たせたノートを取りましょう。


 それぞれ書く内容は、

 ① 板書

 ② 単語の意味やメモ


 ③ まとめや自分の考え


といった感じです。


 では、科目ごとに解説していきます。

○ 国語のノートの取り方

 ※国語・現代文・古典などの教科におすすめです。

 ノートは縦開きと縦書きで使用します。

 国語科は物語を読み解いていく授業が多いので、③のスペースは全ページではなく1単元の終わりに設けてもいいのかなと思います。
 ただし、②のスペースは全ページに設けて下さい! 
 その時に、ふせんを使って記入すると、罫線を気にせずに書けるので便利です。
 
 メモは②のスペースでも③のスペースでも、どちらに書いても構いません。

○ 社会のノートの取り方

 ※社会・現代社会・日本史・世界史・経済などの教科におすすめです。

 社会科の特に歴史科目は、テストを作成する人によって問題の出し方は変わりますが、答えの内容が変わることはあまりないと思います。
 そのため、③のスペースに、授業で出てきた用語を使って簡単に内容を1~2行でまとめておくと、テスト勉強にもなるかなと思います。

○ 英語のノートの取り方

 ※英語の教科におすすめです。

 英語で「右ページに英文、左ページに日本語訳を書く」といった指示がある場合は、それに従って構いませんが、②のスペースは必ず設けましょう。
 ③のスペースに、文法などを書くのもアリです。

○ 文系科目におすすめの
  『キャンパスノート(ドット入り文系線)』の紹介

おすすめ

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感想(0件)

 このノートは、【東大生合格生のノート】として有名な 『キャンパスノート(ドット入り罫線)』と同じように罫線にドットが印刷されています。

 しかし、今までのノートにちょっとした工夫がついたことで、文系科目の授業のノートを取ることがとても便利になりました!

 とにかくね 使えば分かる その良さが。(5・7・5)

○ 『キャンパスノート(ドット入り文系線)』に乗り換えた理由

 この2つのノートの一番の違いは、罫線の幅が7mmか7.7mmか です。
 ※B罫だと、6mmか6.8mmです。

 『キャンパスノート(ドット入り罫線)』です。
 ※画像は6mmです。

 罫線とドットのみ印刷されています。

 『キャンパスノート(ドット入り文系線)』です。
 ※画像はB⁺罫6.8mmです。

 罫線とドット以外にも、点線状の罫線が印刷されています。

 元々筆者は『キャンパスノート(ドット入り罫線)』を愛用していました。
 罫線にドットがついているだけでも、行頭が揃えられて見やすいので十分ありがたいです。

 しかし、『キャンパスノート(ドット入り文系線)』には0.7mm(B⁺罫だと0.8mm)のスペースがあり、そのおかげで文系科目のノートがとても取りやすくなったのです‼

 今まで『キャンパスノート(ドット入り罫線)』にふりがなを書こうとすると、本文を少し小さく書く必要がありました。

 ↓こんな感じです。

 ※画像は『キャンパスノート(ドット入り罫線)』B罫の6mmです。

 今までのノートだと本文が小さくなり、窮屈になっています。

 ※雑談(ぞうだん)
……雑談(ざつだん)の古い言い方。

 しかし、『キャンパスノート(ドット入り文系線)』は、0.7mm(B⁺罫だと0.8mm)のスペースにふりがなを書くことができるので、非常に見やすいノートが取れるのです‼ 
 もちろん、漢文のレ点などもこのスペースに書くことができます!

 ↓こんな感じです。

 ※画像は『キャンパスノート(ドット入り文系線)』B⁺罫の6.8mmです。

 0.8mmの幅があることで、本文もそのままの大きさで書くことができ、ふりがなも見やすくなっています。

 開発した方は、本当にすごいと思います。よくこのアイデアを思いついたなぁ~と。

○ 文系科目のノートはA罫がおすすめ!

 ノートの罫線の種類はたくさんありますが、大学ノートの罫線は主に【7mmのA罫】と【6mmのB罫】の2種類が多く発売されています。

 どちらを選んでも金額に差はありませんが、1ページあたりに記入できる文章量は変わってきます。

『キャンパスノート(ドット入り罫線)』の行数
  • A罫(7mm)…B5サイズで30行
  • B罫(6mm)…B5サイズで35行
『キャンパスノート(ドット入り文系線)』の行数
  • A⁺罫(7.7mm)…B5サイズで27行
  • B⁺罫(6.8mm)…B5サイズで31行

 筆者は、文系科目ではA⁺罫をおすすめします!

 ・ 1ページあたりの行数がB⁺罫よりも少ないことで、目に入る文字数が減り、文章に対する苦手意識が減る(ように感じる)から

 ・ 1行あたりのスペースがB⁺罫よりも広いため、漢字を多く書いても窮屈さを感じにくくなるから

 ・ 文字を小さく書くことが苦手だから(あくまでも個人的な理由です)


 文系科目は、理系科目よりも1行あたりに書く文字数や漢字の数が多くなるため、目に入ってくる情報量が多くなります。
 日頃から文章を読むことが得意な方は苦でもないと思いますが、文章を読むことが苦手な方は、そこから苦手意識につながりかねません。

 まずは、ノートにゆとりを持たせることで苦手意識を減らしていきましょう。

○ 筆者が現代文のテストで99点を取れた時のノートの紹介

 筆者が実際に高校生の時に、使用していたノートです。
 学生の頃は、
 「B⁺罫のほうがA⁺罫よりも多く文字を書けるじゃん!」
 と思っていて、B⁺罫を使用していました。
 実際は、A⁺罫のほうが便利だったな~と思う今日この頃です。

 見開き1ページです。

 当時はまだ、【コーネル式ノート術】を知らなかったので、③のスペースは設けていませんでした。
 しかし、②のスペースはこの頃から設けていました。

 ②のスペースに、熟語とその意味を記載しています。

 学生の頃はまだ筆者自身、コーネル式ノート術とか全く知らなかったのですが、中学生の時に
 「ノートは分割して、板書以外のメモなどが記入できるスペースを作りましょう」    
 と言われて、ノートの五分の一のスペースを【メモスペース】として活用していくようになりました。

○ まとめ

 コーネル式ノート術を活用した、文系科目の贅沢ノート術はいかがでしょうか。

 このノート術を使用していく中で、空欄が出る場合も出てくると思いますが、そのスペースは空けておきましょう。後で追記する時に便利です。
 (人間は空いているスペースを見つけると、何かしら埋めたくなるとかならないとか

 なんでもそうですが、ゆとりや余裕を持つことはとても大事です。


 というわけで、
【『贅沢ノート術』(理系編)】
 は、いずれ紹介します。
 (記事が完成したらリンクを貼ります)
 文系科目のノートで迷っていらっしゃる方は、お試しで1冊こちらのノートを使用してみるのもありだと思います。
 飛びはしませんが、利便性はかなり上がるはずです。

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 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。